トーク

セッション
TypeScript製IaCツールのAWS CDKが様々な言語で実装できる理由 〜他言語変換の仕組み〜
DAY2 / 15:30 〜 16:00 (レバレジーズトラック)
AWS CDKとは、様々なプログラミング言語でインフラ定義を実装できるIaCツールであり、実態はTypeScriptによるOSSです。リソースの宣言方法まで全てTypeScriptで実現されていますが、ユーザーは様々な言語でリソース定義を実装できます。
本セッションではそれが可能な理由、つまりTypeScriptコードを他言語で使用できるように変換する仕組みを解説します。
この原理をAWS CDK以外にも応用することで、TypeScriptを起点にプログラミング言語の壁を超えて開発者への価値提供に繋げることができます。またAWS CDKではこの仕組みを通して、TypeScriptがたくさんの他言語ユーザーの支えになっているというTypeScriptの影響力についてもお伝えします。

k.goto
株式会社メイツ / バックエンドエンジニア
AWS CDK のコントリビュート活動を行っており、Top Contributor や Community Reviewer に選定。コミュニティ駆動の CDK コンストラクトライブラリのメンテナーや、自作 AWS ツールの OSS 開発も行なっている。2024 年 3 月、AWS DevTools Hero に選出。
https://aws.amazon.com/jp/developer/community/heroes/kenta-goto/