トーク

LT
主要ライブラリの実例に学ぶ、TypeScriptで実現する型安全な座標定義
DAY1 / 15:00 〜 15:30 (アセンドトラック)
位置情報技術において、緯度・経度は欠かせない要素ですが、その扱いには誤入力や不整合のリスクが伴います。例えば、緯度・経度の順番の誤りや、座標系の次元数の誤認などが挙げられます。本セッションでは、Leaflet、Turf.js、geolib など主要ライブラリが採用している、オブジェクト型、タプル型、ユニオン型、オーバーロード関数などを活用した型安全な座標定義のアプローチを解説します。各ライブラリがどのように座標定義を実現しているかの具体例とともに、柔軟かつ堅牢な設計のポイントやエラー防止の工夫についてご紹介します。

原口 公輔
トグルホールディングス株式会社 プロダクトユニット / プロダクトエンジニア
2020年にフロントエンドエンジニアとしてラクスル株式会社に新卒入社。印刷ECの開発に携わる。2024年6月にトグルホールディングス株式会社に入社。現在は、ボリュームチェックに特化した案件検討DXサービスであるデベNAVIの開発・運用に携わっている。
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